キントレスキーの墓場

主にDMやアニメの事を書き連ねるブログです。

DMの4年間と新たなジャンケンポン



◾︎事のはじめ






自分はちょっと前にこういう旨のツイートをした。

これについてまず不適切であろうことを謝りたい。本当にごめんなさい。

ってなったのも、最近になって「あれ、もしかしてこのデザインって意図されたモノなんじゃね」って気付いたからである。


つまりは遊戯王みたいに

「インフレに歯止めが効かなくなってしょうがないからルール改定でインフレを押さえつけるぞ!」

って感じのモノでなく

「インフレさせてパックを売るぞ!まぁある条件説を付けて後々ゲームデザインの範疇に収めるつもりだけど」

っていうあくまで制作側のコントロール下にあるものだったんじゃないのっていう。

そう。最初から計算されたインフレだった。(のかもしれない)







◾︎根拠



俺がそう思った根拠が、rev期からのキーワード能力の変更だ。
この時期に出た『侵略』というキーワード能力を境に、キーワード能力による踏み倒しは召喚扱いではなくなった。後の革命チェンジもそうだ。

今までのキーワード能力による踏み倒しは全て例外なく召喚扱いだったのに、なんで突然召喚扱いじゃなくしたのかなー。
くらいにしか当時は思ってなかった。しかしジョーカーズが出た今ならわかる。

ジョーカーズに収録された強力な踏み倒し群が有する
「召喚以外の方法で」の条件説に引っ掛けたいがためだったんじゃなかろうか。

オニカマスやセンノーのテキストが侵略や革命チェンジに強いのは火を見るよりも明らかではあるが、じゃあ【侵略・革命チェンジ】が従来通りのキーワード能力で、召喚による登場であれば…と考えるとそうではない。

つまりは2年前に侵略が登場した時点で、オニカマスやセンノーが出ることは確定していたのではないか…?と上記の根拠より考えている。

そして、この条件説に引っ掛けることで【侵略・革命チェンジ】により従来より大きなインフレを進め、商品価値の高いモノを売りながらも、将来的には抑えられたモノになる算段が立っていたのではないか。







◾︎にわとりと卵



そうは言えど能動的に踏み倒しを行うキーワード能力や、それをフューチャーしたデッキタイプは少ない。そして【侵略・革命チェンジ】に限らず、超次元等により「召喚以外の」の踏み倒しを行うデッキは少なくない。

そう、実際にはセンノーやオニカマスといったカード群は【侵略・革命チェンジ】のみをメタるといったカードには収まっていないのだ。

つまり「召喚以外の方法で」の条件説に引っ掛けたかったから従来のキーワード能力を捻じ曲げたと言うよりは、

【侵略・革命チェンジ】というキーワード能力をキーワード能力としてテキストに書き出したいがために、従来のキーワード能力の制約の方を捻じ曲げた。と言った方が正しいか。

別にキーワード能力にせずに普通のテキストとして書き出せば従来の制約を崩す必要は無い。


例えば侵略であれば

『・自分の◯◯のクリーチャーが攻撃する時、手札のこのクリーチャーをそのクリーチャーの上に置いてよい。』

と、侵略を持つ全てのカードに書けばよい話だ。

しかし毎回毎回これを長々と書き出すとテキストや商品広告において不都合が多く発生し、様々な面でスマートでないのは目に見えている。







◾︎新たなジャンケンポン



そして近年のデュエルマスターズは、年度単位のコンセプトでゲームスピードの加速化と急速なインフレをさせつつも、ジョーカーズの強力な踏み倒しメタに弱い構成のデザインに収めることで前年度までのインフレを否定し、これらのインフレを更なるインフレで押さえつけるといった行動を取る必要が無く商品展開を行えた。


その上で、


【踏み倒しメタ】

【侵略・革命チェンジ】というインフレカード群

【過去のカード群】

【踏み倒しメタ】


というジャンケンポンを作り出したのだ。デュエルマスターズにおいて、デッキ性質の相性差とはまた別次元の、新たなメタゲームの観点が登場した瞬間である。







◾︎rev・revF・新1弾のデザインと、未来のデザイン



このように、revから新一弾の今に至るまでが一連のデザインになっているのではないかという印象を自分は受けた。

そして、それはまだ着地点でないのではないか。

具体的には、ここから「召喚により踏み倒す」コンセプトが出てくるんじゃねーかなーと思っている。つまりはオニカマスやセンノーといった強力なメタ群をすり抜けることのでき、且つ過去のカード群よりも高い出力を持ったカードだ。具体的にはG・ゼロのような能動的な踏み倒しをするカードの部類である。

これにより、先に記述したジャンケンポンが更に多様化し、且つインフレを抑えた状態で次の商品展開に臨むまでが一連の流れなのではないか。


これの根拠としては先ほども挙げた

● カマスやセンノーがただの【侵略・革命チェンジ】のメタカードに収まらないくらい強い点

● 能動的に召喚による踏み倒しを行うコンセプトがそもそも少ない点

が挙げられる。


カマスやセンノーがメタ的にではなく、純粋にカードとして強いレベルに昇華している現状のカードプールでは、常に過去のカード群、とりわけオニカマスやセンノーを扱えるデッキが頂点に立ち続ける可能性がある。

これに対する解答として、オニカマスやセンノーが登場した現プールでは、基本的に「コスト軽減」によるゲームスピードの加速化を図っている。メタに引っかからずに速度を出す方法だ。


しかしこの1年はそうだったとしても、一生その方向性でゲームを育てる訳にはいかない。当たり前だが、カードゲームはインフレするゲームだ。

『前のコンセプトに対し構造的に強いコンセプトを作る』

去年の革命チェンジや、今年のジョーカーズがそうであったように、最近のデュエルマスターズの方向性を鑑みるなら次の1年でもそうなるだろう。

だからこそ、1年後くらいにはG・ゼロのような召喚による踏み倒しのコンセプトが出るんじゃねーかなー、みたいなね。

実際カマスやセンノーが活躍する今の環境でのG・ゼロの強みは、ステージュラが証明してくれている。







◼︎実際の環境の話



しかし実際の環境はそうはなっていない。

完全な状態で上記のメタゲームが成立する、というのは相当運が良くない限りはあり得ないのだ。

現状ではタカラトミーが想定した以上に過去のカード群が強い形になっているのではないか。とりわけ猿とネクストの話ではあるが。

しかもこれからの商品展開としては基本的に【侵略・革命チェンジ】に強い方向性のモノが少なくとも1年間は出る可能性があり、【過去のカード群】であるネクストや猿にとっては有利な土台が今以上に形成される可能性がある。

現状の強さも考えると、規制される日もそう遠くないんじゃないかなぁ。







◼︎終わりに



何が凄いって、いくらそれぞれに根拠があると言っても、ここまで一言一句全てがただただ俺の妄想でしかないことだ。ヤバい。アホなんだろうか。

じゃあなんで書いたってそれはまず勘違いして声を荒げたのを謝罪したかったのと、あと半年後か1年後に最大級のドヤ顏をするための他にない。来てくれると思うんだけどなー、G・ゼロみたいなコンセプト。

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  1. 2017/06/01(木) 19:52:02|
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