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キントレスキーの墓場

主にDMやアニメの事を書き連ねるブログです。

君も4コスト以下じゃない





先日、久し振りに大型大会に出た。
事が起こったのは予選2回戦。



俺「ラフルルでダイレクトアタックします。」
俺「対戦ありがとうござ…


相手「はぁー、キモいキモい!賢者マジでキモすぎんだけど!」

バンッ!(デッキを卓中央に投げつける)

シュルルルル…(その中の1枚のカードが俺の目の前に飛んでくる)

ピタッ



\ 闇 鎧 亜 ジ ャ ッ ク ・ ア ル カ デ ィ ア ス /



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◉ 自分語り


眼前に横たわるジャック・アルカディアスを見つめながら、ふと2年前を思い出した。


初めて大型大会の場でキレられたのは、関東に上京してからすぐに出た大会でのことだ。九州でプレイしてる間はこういうことは1度も無かったので、結構なショックを受けたのを覚えている。

それからというもの、対戦相手に対する配慮は以前に増して徹底した。それが自分に返ってこないために現状出来る努力だと思ったからだ。アホなので「第一印象を良くする方法」とか「相手を怒らせない方法」なども調べた。

もちろん界隈の意識向上とかそんな大層な目的のためではない。単純に俺自身がこのゲームをする上で嫌な思いをする機会を最大限に減らすためである。


しかし、今回またもや発生してしまった。

これでDM界隈のマナーの悪さに辟易し、デュエルマスターズが嫌いになりかけた俺だったが、数日経って冷静になると様々な己の過ちに気付き始めたのだ。






◉ DM界隈のマナーが悪い!


まず今回の件で気付かされたのが、DM界隈のマナーが悪いと感じるのは、実は当然と言えば当然だという事だ。それは次の要素からなる。



◼︎ ユーザーが若い


・大人気子供向けtcgである。
・比較的安価で遊べるtcgである。


子供・学生が集まりやすいコンテンツであるため、マナー・ルールをしっかり守れる器量を持ったユーザーの総数が単純に少ない。




◼︎ 印象に残りやすい


私生活にも相当数にマナーの悪い人間は存在するが、ほとんどの場合が関わりを持たないままの場合が多い。関わる必要性が無いからだ。

歩きタバコや電車内通話などを見かけるのも日常茶飯事だが、特に関わりを持つことがないと、次の日にはそのこと自体忘れるほどだろう。

しかしtcgはコミュニケーションが必要なゲームである以上、マナーの悪い人間とも必ず1対1で関係性を持たなければならないため、記憶に残りやすい。その上、何百回何千回に渡ってマッチングを試行するため、マナーの悪い人間と関わる回数も必然的に多くなるのだ。


つまりtcgはマナーの悪い人間と関わる際の関係性の濃度が高く、その機会をそれなりに稼ぐ性質を持つため

「tcg界隈はマナーが悪い」と印象付きやすいのではないかと考える。




◼︎ tcgにおけるマナーの曖昧さ


これは今回の話に直接の関係はないが、他のプレイヤーが「tcg界隈はマナーが悪い」という認識を持つ一端となると感じるためここに書いておこう。


tcgで言うところのマナーというのは人間社会におけるマナーと違って、単一的なものではない上にその裁量が主観に寄りがちである。あらゆる点においてとんでもなく曖昧だ。

まあ今回の暴言やデッキ投擲みたいなのは99%の人がマナー違反だと感じるだろうが(感じるよね?)、人によってはシャカパチもマナー違反だと感じる人もいるし、ファローシャッフルの許可云々すらそう思う人もいる。

このようにtcgにおける対戦マナーとは同時多発的にそれら複数の事象に対して個々が様々な裁量で感知するので、個人が考えるマナーの在り方が他人のそれと大きくズレやすいのだ。

よって、片方はマナーを守るように努めているつもりでも、相手側は不快に思っている場合すら存在してしまう。


総じてtcg界隈におけるマナーの話は、どの話題に関してもまずこの点で最適解を出すのが限りなく不可能に近い。




◼︎ tcgが持つ反マナーへの甘さ


tcgはマナーやルールを犯す人間に対して、甘くなりがちな側面を持つ。


実際の人間社会でマナーを反した場合、その大きさによっては社会生活を送る上で何かしら(受験や就職等)不利になることがあったり、条例で罰金を科されたり、転じて犯罪にまで繋がれば捕まるというように、ある程度統一された制裁を受けるのが普通である。

しかしtcgの世界ではそれを犯したとして、そのコンテンツで自分の居心地が悪くなったとしても、他のtcgに流れることでそれらをある程度無かったことにしたまま、カードゲームを続ける事が出来てしまう。

つまり反マナーに対しての抑止力が薄い場所であるのだ。




◼︎ 非紳士的行為に対する罰則の弱点


上に付随して、デュエルマスターズのルールが持つ非紳士的行為に対する罰則は、反マナーに対する抑止力としては大きく効果的ではないと感じている。


まず前提として、非紳士的行為がより多く行われるシーンはどこか。自分はそのプレイヤーの負けが込んだ時だと考えている。

現状のデュエルマスターズのトーナメントシステムで一番多く見受けられるのは、予選スイスドロー5~8回戦の後、本戦トーナメントによる優勝者決定だろう。

この形式だと非紳士的行為の起こりやすいシーンというのは、予選であれば特に戦績がトーナメント脱落が濃厚になるくらい負けの込んだシーン、本戦であればそのマッチに敗北した瞬間辺りではないか。

つまりどちらにせよ直後にトーナメントから除外される可能性の高いプレイヤーに、そのシーンが回って来やすい。


今回の自分の件でも近くにいたジャッジが見兼ねて


12.1 非紳士的行為 - 軽度

ペナルティ:【警告】



を適用した。

しかしこの時は予選スイスドロー全6回戦のうちの2回戦目で、それも0-1の戦績同士が対戦する下位卓だった。

よって対戦相手は0-2が決まった瞬間、つまりはほぼ本戦出場の可能性が消えた瞬間に非紳士的行為の罰則を与えられたのである。

ジャッジに非紳士的行為による罰則を伝えられた時も、対戦相手は「はいどうぞ」とぶっきらぼうに答えるだけで、反省の色が伺えた訳ではない。

結果的には嫌な思いをしたプレイヤー(今回の場合はたまたま俺)と、特に不利益を被ることなくそのトーナメントを敗退したプレイヤーが発生しただけであった。


このように、デュエルマスターズの持つ非紳士的行為に対する罰則は、【警告】を与えられる以上完全に効力が無い訳ではないのだが、大きな抑止力としては働かないのではないかと、今回の一件で俺個人は感じることとなった。




◼︎ つまり


ここまでたらたら書いて結局何が言いたいのかと言うと、「DMPがマナー悪いと感じるのは当たり前」だし、それは簡単には変わらないだろうということである。

勿論マナーやルールに関して言及することで、界隈全体の意識を少しでも上げようという心意気は大事だと思うし、その数が増えることで一部の悪い人達が動きにくくなるのは望ましいことである。

ただやはりそれでも完全に根絶することは無いと断言できる。そのような一部の悪い輩と対面する時は、いつかおそらく来てしまうのだ。




◉ じゃあどうすればいいの?


そう、結局はそこなのだ。

じゃあ、「DM界隈のマナーが悪くてもう嫌だ!」「デュエルマスターズは好きなのに!やめたくないよ!」って人はどうすればいいのか。

これに関してはここ数日布団の中で悩みに悩んだ結果、究極の答えを見つけたのでぜひ参考にして欲しい。


それは…










鋼の精神を持つことである。




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これぞシンプルにして究極の答え。


悪いマナーの存在と向き合い、その上で弾きかえすのだ。それこそが、このゲームを後生楽しく遊べる方法である。




◉ デュエルマスターズに救われた


このように、ブチ切れられたその時は「はぁー!DMPマナー悪すぎ!もうデュエマ嫌だな。やめようかなー…」ってなって俺自身何も考えられていなかったが、

後になって冷静に考察すると「DM界隈がマナー悪いと感じるのは当たり前」だったし、嫌な思いをされて「デュエマやめようかなー…」ってなるのは、自分の心のデッキパワーの低さによるものであった。

そう、全部が全部自分の責任である事に気付かされたのだ。


強いプレイヤーであればまず「DM界隈がマナー悪いと感じるのは当たり前」な環境であることを推察し、そうであるならば「いざ悪い人間と直面してもデュエマをやめようと思わない鋼の精神」を持って対策にあたるはずである。

しかし、今回俺は自分の実力不足故にそれを怠り、結果勝手にデュエルマスターズを嫌いになりかけた。自分の推察力の低さも、精神力の低さも度外視して、下振れの一言で済ませようとした。完全な調整不足という他ない。


このメタゲーム思考も、反省と原因を追究する思考も、デュエルマスターズが俺にくれた大切なものだ。

俺がデュエルマスターズに出会っていなければ、「はぁー下振れ!」で片付けていたと思う。

しかし、そうはならなかった。

もしデュエルマスターズが無かったら、俺は今頃デュエルマスターズをやめていただろう。



そして、俺のようにDM界隈のマナーの悪さに辟易してデュエルマスターズから離れようとしたプレイヤー全員に届いて欲しい。

どんな暴言をぶつけられようと、
どんなにジャックアルカディアスが飛んで来ようとも、
絶対に負けてはいけない。

そう、俺はこんな非紳士的なプレイヤーにジャックアルカディアスを投げられたくらいでデュエルマスターズをやめるような、そんな4コスト以下のプレイヤーではないのだ。


そして勿論君も4コスト以下じゃない。
だからこれからもデュエルマスターズを楽しんで行きましょう。


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  1. 2018/08/19(日) 21:54:35|
  2. DM
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