キントレスキーの墓場

主にDMやアニメの事を書き連ねるブログです。

パチモリオンvsトライピオ

最近ハースストーンばっかしてるせいでデュエマは書くことありません。

言うてハースストーンもまだ書けるほど上手くありません。

ハースストーンと卒論に押されてアニメも見てません。

書くことがナッシングあきら
どうしよウサ子

そうだ、小学校の時にベイブレードでキンタマを怪我した話をしよう



〜小学2年生の僕がサトル君とベイブレードで遊んでいたらキンタマを怪我をした話〜


登場人物

俺…小学2年生。夜市のクジで当たったエアガンの弾を鼻に詰めて取れなくなり病院に行った「おもちゃで病院」前科持ち。

サトル君…同級生。事件の前日同じクラスの桜子ちゃんに告白して撃沈している。

ナオヤ君…違うクラスの子だがサトル君と同じマンションに住んでいるので仲が良い。歯が綺麗。



そう、時は14年も前に遡る。

小学2年生一学期の終業式の日だった。明日から夏休みということで浮かれていた僕たちは帰路に広がる常々隠れんぼの舞台にしていた墓地にお供えしてある餅を拝借し、それを分けて食べながら帰宅していた。さて家にも着こうかという頃、思い出したかのようにナオヤ君が言った。「今日はベイブレードをしよう」僕とサトル君はこの提案に二つ返事で良しと答える。当時ポケモンスタジアム金銀のミニゲームにハマっていた僕らだったが、毎日毎日ラッキーの左右運動を見るのも流石に飽きてきたころだった。久しぶりのベイブレード、少し胸に汗を掻く。

家に帰り愛用機のトライピオを手に取ると一目散にナオヤ君の家へむかった。トライピオは当時のベイブレードの中でも特に安く、その特異なデザインも相まって大好きなベイブレードの一つだった。高鳴る胸を抑えナオヤ君の家に着いた僕はその光景に息を呑む。なんと二人は既に対戦を終えていたのだ…

結果はナオヤ君の惨敗。彼の愛用機ドラシエルは無惨にもフィールド外でスルスルと回転の速度を緩め今にもその歩みを終えようとしていた。

ナオヤ君「つ、強え……、」

それもそのはず。サトル君の愛用機の強さの秘密はその国籍にあった。メイド・イン・チャイナ。彼の愛用機はベイブレードでなく、当時大流行したパチモンだったのだ。(以下パチモリオンと呼称)しかも200円くらいのガチャポンのやつ。これには俺のトライピオ(380円くらい)もビックリだ。そして特筆するべきがその無慈悲な強さ。レギュレーションを無視した圧倒的な重量と破壊力はオリジナルの追随を許さなかった。

そしてそんなパチモリオンの強さを前に戦意喪失しラッキーの左右運動に勤しみだしたナオヤ君を横目に、俺とサトル君の世紀の一戦(この後これが性器の一戦になってしまうことはまだ誰も知らない)は始まろうとしていた。

戦いを前にサトル君が言う。「ナオヤくんのワインダーを使ってもいい?」ワインダーとはベイブレードを回転射出させるための器具で、ナオヤくんのそれはかなり新しい商品だったため僕とサトル君は常々使ってみたいと思っていた。しかしこの一戦でその試みを行うとは…僕とトライピオも随分舐められたモノだ。トライピオは当時安くて弱いベイブレードとして知られていた。とにかく持久力の低さが凄まじかったのだ。しかし怒りにも近い感情の裏で僕は勝ちを確信していた。サトルくんは前にも僕やナオヤ君が持つ様々なワインダーを使ったりしていたのだが、中国製のパチモリオンにフィットするワインダーは一つも無かったからだ。そして今回も例に漏れず

例に
漏れず…


例に漏れないハズだった。

フィットしている…パチモリオンは新商品のそれを綺麗に咥え込んでいるのだ。今思えば寝取られモノに興奮できる今の僕の性癖はこの一件で目覚めたのではないかと考えるほどにフィットしていたのを覚えている。「ごめんなさい…あなた…私…」そんな心の声が聞こえた気がした。レギュレーションオーバーの機体にオリジナルの新商品が持つ質の良いワインダー。まさに無敵である。

しかしここで逃げる訳にはいかない。サムライが居合いをするような構えでトライピオとワインダーを握る。敵の強さや敗北のことなど考えもしない。その目はバトルフィールドとその延長上にいるサトル君のみを一線に捉えていた。掛け声と共に互いのベイブレードが射出される。


そして事件は起こった。


ナオヤ君が持つベイブレードのフィールドはナオヤ父によるお手製のものだ。市販のものに比べフィールドの中心に集まる傾斜の入射角が浅い。そのためベイブレードがフィールド外に出やすく、それも立って射出すると反動で外に出るくらいのものであったので、僕らはいつもあぐらをかいてベイブレードをしていた。この日も例外ではなかった。

不慣れなワインダー、そしてそれにフィットしたように見えて実はガバガバだったパチモリオンを持て余したサトル君は、力の制御を誤り物凄い速度でパチモリオンをフィールドへと射出した。

その時ハッキリとナオヤ父のあの言葉が脳裏をよぎったのだ。



ナオヤ父「このフィールド、ベイブレードが外に出やすいからあまり激しく遊ぶなよ(笑)」




サトル君の全身全霊の力が込めらたパチモリオンは一目散にフィールドを飛び出し、僕の股間に直撃した。

衝撃、走るーーーーーー

不運だった。その日はみんな学童クラブで遊んだ後だったので体操服だったのだ。薄い生地はまるで意味を成さない。痛みは捻り込まれるようにtamatamaへと突き刺さった。


案の定キンタマから血が出ていて鶴田病院に行きました。何故かchinchinは無傷だったんだよなぁ。みすみ史七大不思議の一つだ。この病院はエアガンの弾を鼻に入れて取れなくなった時もジャングルジムを登る前田くんにカンチョーして全治二週間の突き指した時も歯ブラシを8割飲んでしまった時もお世話になったのでもう常連でした。医者は笑いながら薬とポケモンシールをくれました。おわり。




後日談

トライピオの上の部分だけ飛ばす遊びをしていたら川に落ちて回収不可となりそれがキッカケでベイブレードをやめた俺は、小学3年生にあがる春休みにこの学校を転校しました。サトル君とは会ってないけどナオヤ君とは今でも酒を飲むような仲です。たまに会っては近所のスーパーマルショクの事務所にスライム爆撃テロをして怒られたことや、近所の犬にバッタを食わせまくって怒られたことなどを笑いながら話します。今思うとクソガキもいいところだな本当…。今度こそおわり。
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  1. 2015/12/08(火) 20:04:39|
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